確定拠出型
公的年金制度を見ていくと、第一号被保険者の自営業の方が老後資金対策として、個人年金保険などの自衛策が必要だと感じます。自営業の方に向いている個人年金には、生命保険会社で販売されている個人年金保険がありますが、民間の個人年金以外にも自営業の方が加入できる個人年金があります。それが確定拠出年金です。
確定拠出年金は、企業型と個人型に分かれます。企業型の確定拠出年金とは、いわゆる企業年金のことです。もちろん企業型の個人年金はどの企業でも導入されているわけではありません。そこで確定拠出年金が導入されていない企業にお勤めの方が加入できる上乗せ年金として、個人型の確定年金があるわけです。
個人型の確定拠出年金は、確定拠出年金が導入されている企業にお勤めの方や、会社員と公務員の扶養配偶者の方は加入することができませんが、自営業の方は加入することができるのです。
確定拠出年金は運用実績によって将来の年金額は変動しますが、掛金は非課税で、自営業の方なら月6万8000円(年間81万6000円)の範囲で自由に設定して構いません。確定拠出年金は基本的に解約ができませんが、その分拘束性が高く確実に年金原資を形成していけます。掛金が自由に設定できるので、民間保険会社の個人年金保険と分散して掛けるということも考えられます。
老後資金の対策として、個人型の確定拠出年金を利用している自営業の方は結構いらっしゃいます。脱サラして、個人事業主・自営になることを考えている方は、検討してみてはいかがでしょうか。
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