一時払養老保険
貯蓄型の生命保険というと養老保険があります。養老保険は無事に満期を迎えると満期金が受取れますが、この満期金を年金原資にして老後資金に利用することも可能です。ただ予定利率が低いときの養老保険だと、平均的な定期預金の利率にすら達しない状況になります。養老保険は保険料が高いですが、確実に貯蓄できる点で大変支持されてきたのですね。今では効果的に年金原資を作ると言う点で考えると、年金原資形成には使えないでしょう。
養老保険にこだわるなら、一時払養老保険という選択肢があります。月払いで保険料を積み立てていく通常の養老保険よりは高い利率で年金原資を増やしていけます。一時払養老保険を検討する場合は、定期預金の利率を上回るかどうかを最低限チェックしておきましょう。
一時払養老保険は据置期間が5年を超える場合、50万まで運用益は非課税になります。一時払養老保険の据置期間が5年ではなく6年となっているのはそのためです。定期預金は20%の源泉分離課税となりますので、税制面では一次払養老保険に軍配が上がります。
一時払養老保険の満期金は、一時金として受取ると課税額が大きくなりますので、年金として受取るほうが有利です。一時払養老保険には満期金を年金移行できる特約がありますので特約を忘れずつけておきましょう。
なお一時払養老保険には外貨建てもありますが、もちろん円建てよりも運用益が狙えます。外貨建ての保険に関心がある方は検討してみるとよいでしょう。
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